旅に出たいですか?いつ行きますか?「今でしょ!」と思った本を紹介します。
ハグとナガラ (原田マハ)
入院する際に、暇つぶし用に購入した本でした。
が、結局、入院中には読まず。入院中は、時間があればずっと寝ていました。(特技:ダラダラする。寝る。っていうのを加えようかな...) 本を読む暇はなかったです。笑
退院してから、読みました。
200ページくらいの文庫本で、原田マハさんご自身がご友人とした旅を、物語の題材としているようです。
主人公「ハグ」と、その友人「ナガラ」。
この2人の女性の、アラフォーから50歳半ばあたりの旅、仕事、家族(親の介護)に関するストーリー。
他人事と思えず、色々と考えながら読みました。特に親の介護の部分について。
原田マハさんの作品は大好きです。美術館に興味がなかった私が、パリで美術館を楽しめたのは原田マハさんの小説のおかげです。とってもありがたいです。
原田マハさんの作品をオススメしてくれた知人も、旅好きでした。疎遠になってしまいましたが...。
「ハグとナガラ」ですが、小説の表紙には、「生きる活力が湧いてくる物語」「仕事も家族も恋もうまくいかなくて悩む人や、毎日を懸命に生きる皆さんにぜひ読んでほしい一冊です。」などと紹介されています。
"生きる活力が湧いてくる・・・"感じはよく分からなかったですが、「行けるうちに、旅しよう!」と思いました。
歳を重ね、親も歳をとると、自分だけの都合で旅の予定を組むのは難しくなる部分がある...かもしれない....。
まずは近々、マイルでゲットした航空券で近場の海外に行ってきます!(人生初のビジネスクラスとなる予定!)
そして、次の旅行も検討中...!
以上、原田マハさんの「ハグとナガラ」を読んでの感想でした。