更新日:2020年3月9日(ドイツとカナダにいた友人談について追記しました。)
2020年2月にフランスに行ってきました。
旅行に行く前に、「フランスでは、新型コロナウイルスによるアジア人差別がヒドイらしいから、気をつけてね!」と沢山の方に言われました。
調べた限りではあまり情報が無かったので、実際にどうだったのかをレポします。
旅行について
- フランス旅行:初めて
- 旅行スタイル:旅行会社の、ホテルと飛行機のみが決まったフリープランを利用。
- 滞在期間:5日間
- 滞在地:パリ(日帰りでモンサンミッシェル)
- フランス語レベル:ボンジュール、メルシーなどほとんど挨拶程度
- マスク:はずしています。
差別はあったのか?
フランスに着いて最初に会話した人は、空港にいるスタッフさんです。
パリ-シャルル・ド・ゴール空港のインフォメーションのスタッフのに、「空港からパリ市内へ行くバスの乗り場」を質問しました。
「フランスではフランス語で喋らないと、対応が悪くなる」との噂も聞きますが、インフォメーションのスタッフの方は、英語で話しても、快く英語でバス乗り場を教えてくれました。
ホテルでもカフェでも、地下鉄でも、特にコロナウイルスによる差別などを感じることはありませんでした。
また、サン・マルタン運河周辺にあるランチで行った【Les Vinaigriers】というカジュアルフレンチが食べられるお店では、フランス語のランチメニューが理解できない私たちに、英語でメニューの説明をしてくれるほど、とっても丁寧な対応でした!
新型コロナウイルスとは関係ないと思いますが、モンサンミッシェルで行ったレストランでは、アジア人のお客さんを部屋の奥の方に追いやる(?)ところがありました。
スタッフさんの対応も良くなかったです。
新型コロナウイルスの影響
モンサンミッシェルに行くときに、1日ツアーに参加したのですが、その時のツアーガイドさんの話では、新型コロナウイルスの影響で中国人の団体ツアーのお客さんが少ないようです。
いつも混雑するヴェルサイユ宮殿や、ハイブランドのお店も、通常より空いているとのことでした。
私が滞在した時には、新型コロナウイルスによる差別は感じませんでした。
パリ市内ではマスクをしている人は、1度だけ見かけた程度です。
パリではマスクはしない方が良さそうだと思いました。
ドイツとカナダで。
日本人の友達が、ただ今ドイツでワーホリ中ですが、後ろから「コロナ」と叫ばれたそうです。
また、カナダにいた日本人の友達は、石を投げられたそうです。
悲しいです。