2020年7月1日から、レジ袋の有料化がスタートしました。
環境省のホームページに、『みんなで減らそう レジ袋チャレンジ』というページがありました。
そこでは、レジ袋を有料化した理由が記載されています。
分かりやすく書いてあって、とても勉強になりました。
気になった部分を、少しピックアップしたいと思います。
一人当たりの使い捨てプラスチックごみの量、2位!
このブログ記事のタイトルにした「アメリカに次いで日本が2位なコト」ですが、それは【一人当たりの使い捨てプラスチックごみの量】です。
主要な地域・国の中で、一人当たりのプラスチック容器包装の廃棄量は、日本はアメリカに次いで2番目だそうです。
3番目がEU、4番目が中国。
良く考えてみれば、毎日、何かしらのプラスチックごみを出しています。
毎年800万トンのプラスチックごみが海に溜まり続けている!
海を汚染するプラスチックごみ。
胃の中から大量のプラスチックごみが発見されたクジラなどが、時々ニュースで報道されます。
2050年には、プラスチックごみの重さが、魚の重さを上回るといわれています。
大阪湾のレジ袋
大阪湾に沈むレジ袋は300万枚と推計されているそうです!
出来ることから取り組みたい
プラスチックごみ問題は、思ったよりもひどい状況であることに驚きました。
レジ袋は、国内で使用されるプラスチック全体のうち、数パーセントだそう。
それでも、小さなコトでも取り組むことが大切だと感じました。
マイバックは使い続けることが大切☆
ちなみに、マイバックは、綿製で50回以上、厚手のプラスチック製で10回以上使用しないと、一般的な薄手のプラスチック製レジ袋を1回で使い捨てる場合に比べて、温室効果ガスの排出量が多く、環境負荷が高くなるそうです。
地球環境を全体的に考えても、マイバックを長く大切に使い続けることが大切ですね(^^)